西国柳生新影流 錬心館 平成30年度 昇級・昇段審査会
平成30年4月29日

 

   今年は級2名・弐段1名・四段1名・五段1名・六段1名

   
審査委員資格受験者1名の合計7名が審査に望みました
   
これまでは、昇級審査は春秋の年2回、昇段審査は秋の1回のみでしたが、
今年からは共に年2回行うことになり、今回初めての春の昇級・昇段審査会となりました。

業は基より入退場から作法まで、その段位に対して恥ずかしくない行動がとれるか、厳しい審査員が見守る中、受験者は緊張の中にも平常心と集中力を持って、静かに臨んでくれました。

初めて受ける三級の受験者は、真面目で努力家という素質を備えた上に、更なる精進を続けて臨んだ結果、両名とも二級合格となり、錬心館始まって以来の快挙でした。

二段の部は、大学受験生だった為に審査を受けるのに月日が掛かりましたが、1回のチャレンジで無事合格しています。

高段者は残念な結果でしたが、四段になると審査員に成るための勉強も始まりますので、更にハードルが高くなります。これまでの基本や取得した奥業の理合い等を、しっかり理解した上での演武となっているか、形だけに成っていないかを見極められます
修行を重ねることは総て自分の力となります、諦めず更なる修行を期待します。

「審査員審査」
審査員には「業の理合いや動きを即座に見極められる目」を求められます。
その力量を持って初めて審査員に成れる、と思っております。

今回は、昇級の審査員審査が同時に有りましたが、無事合格しています。
次は、昇段の審査員目指して更なる精進を期待します。


審査会集合写真
   
   演武会に参加の皆様、お疲れ様でした
   審査会と見間違える程の皆さんの真剣な演武が、受験生に力を与えたと思っています
   ありがとう! 次回は是非、皆さんが審査に望めるように精進して下さい。
 
審査員の皆様 
                                泉心流宗家 高井善三先生 ご協力ありがとうございました 
受験者と館長・師範 
 
審 査 結 果 
成人の部 二級  道辻大介
 田村博州 
弐段 N 
四段  合格者無し
五段   合格者無し
六段   合格者無し
 昇級審査委員資格 松石健介
合格者と館長・師範 
 
  実技合格者3名・今後も更なる精進を期待します


満励賞・秀芳賞 
  
  「満励賞」「秀芳賞」は、
  年間を等してのものですから、秋季審査会で発表となります