今年は級2名・弐段1名・四段1名・五段1名・六段1名
審査委員資格受験者1名の合計7名が審査に望みました |
これまでは、昇級審査は春秋の年2回、昇段審査は秋の1回のみでしたが、
今年からは共に年2回行うことになり、今回初めての春の昇級・昇段審査会となりました。
業は基より入退場から作法まで、その段位に対して恥ずかしくない行動がとれるか、厳しい審査員が見守る中、受験者は緊張の中にも平常心と集中力を持って、静かに臨んでくれました。
初めて受ける三級の受験者は、真面目で努力家という素質を備えた上に、更なる精進を続けて臨んだ結果、両名とも二級合格となり、錬心館始まって以来の快挙でした。
二段の部は、大学受験生だった為に審査を受けるのに月日が掛かりましたが、1回のチャレンジで無事合格しています。
高段者は残念な結果でしたが、四段になると審査員に成るための勉強も始まりますので、更にハードルが高くなります。これまでの基本や取得した奥業の理合い等を、しっかり理解した上での演武となっているか、形だけに成っていないかを見極められます
修行を重ねることは総て自分の力となります、諦めず更なる修行を期待します。
「審査員審査」
審査員には「業の理合いや動きを即座に見極められる目」を求められます。
その力量を持って初めて審査員に成れる、と思っております。
今回は、昇級の審査員審査が同時に有りましたが、無事合格しています。
次は、昇段の審査員目指して更なる精進を期待します。
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