今年は、昇級1名・昇級審査員受験者2名の合計3名が審査に望みました
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今年の春の昇級審査に望んだ者は、わずか1名でした。
錬心館の厳しい修行や審査について来られず、途中で諦めてしまう残念な人も中にはいるようですが、
勿論、仕事の関係等で稽古に参加出来ず、稽古不足の為辞退という方も多くおられます。
今回、諦めず修行を重ねた受験者は、日頃の鍛錬の成果を遺憾なく発揮出でき、良い成績を上げられました。
鍛錬は、人との戦いでは無く自分との戦いです。鍛錬に何を求めるかで、結果は大きく変わるものです。
審査会前の演武会では、模範演武及び門人達の演武が行われ、審査同様の緊張感と集中力を持って演武を行いました。
受験者は、仲間の協力で平常心を忘れず審査に望むことが出来、良い審査会に成ったと思っております。
又、錬心館では「審査員に成る為の審査」も同時に行っています。
高段者と言えども「業を見る目や指導力」まで備わっているとは限りません。しかし高段者であれば当然備えておかねば成らない事だと思います。よってきちんと審査できるかを審査した上で、審査資格を取得して貰います。
錬心館は、審査を受ける者にも失礼の無い審査が行われるように努力しております。
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