西国柳生新影流 錬心館 平成28年度 昇級・昇段審査会
平成28年11月12日

 
 
  今年は、少年部初段1名・弐段2名・参段2名・五段1名・七段1名
  審査員資格受験者2名の合計9名が審査に望みました
 
今年は、五段・七段と高段者の受験もあり、例年以上に張り詰めた審査会でした。
錬心館の厳しい審査を知る有段者は、審査前には会館での個人稽古に余念がありませんでした。
その成果が出たのでしょう、平常心と集中力を失わず日頃の鍛錬の成果を遺憾なく発揮出来て、10数年ぶりの全員合格と成りました。
又、演武会では受験しない入門早々の門人から高段者まで、緊張感と集中力を持って演武を行う事が出来、良い審査会に成ったと思っています。

錬心館では「審査員に成る為の審査」も同時に行っています。
高段者に成って「業や動きを見る目と指導力を兼ね備えた者」が初めて審査員に成れる。
それが審査を受ける者に対しての礼儀である。
との考えを基に、審査員資格の審査も厳しく行っております。


審査会集合写真
審査をして下さった先生
審査結果の発表 
少年の部 初段 片 原 雅 大
成人の部 弐段 M.A.
N.H.
参段 宇 野     
山 崎  清
五段 図 師 靖 範
七段 西 田 孝 子
合格者7名・今後の励みとして更なる精進を期待します
  
初段までの中から「満励賞」・参段以上の中より秀芳賞
出しているのですが、今年は残念ながら該当者が有りませんでした。
来年は、是非頑張って複数の該当者が出る事を期待しています。