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柳生正木坂剣禅道場 修行の為
平成25年4月28日〜29日


今年で錬心館は三十三年になりますが、門人達は柳生新影流の聖地である「柳生の里」に行った事がありませんでした。勿論、個人で行かれた方は有りますが、修行の為に行く事は無かったのです。
私達も二十数年ぶりに、修行の旅を企画しました。 
今回は、「正木坂剣禅道場」を管理されている「芳徳禅寺」様にお願いして一泊でしたが、男性10名・女性5名で伺う事になりました。
お墓参りや座禅、稽古は就寝前までと柳生の里を満喫して来ました。本当に良い修行の旅となりました

是非、又伺いたいと思っています。芳徳寺の皆様大変御世話に成りました。有り難うございました。

神聖なる道場の前で気持ちが引き締まります
歴代の柳生家のお墓をお守りしてある芳徳寺です。静寂の中凛とした佇まいです
(ご住職自ら草取りをされており、頭の下がる思いでした。)
新影流の開祖、
上泉伊勢ノ守の慰霊塔(柳眼塔)も有り
感動と嬉しさ一杯でした。
柳生家(主に江戸柳生の系統)のお墓です
先ずはお線香を手向け、         遠く西国でも「業と心」を         伝承させて頂いている旨の
ご報告と御礼を申し上げました。
柳生家の皆様が修行をしておられた神聖な場所です。
一刀石の大きさには皆さんびっくりした事でしょう
新大阪までは新幹線、その後は貸切バスでの移動です。
ワクワクとまるで学生時代に戻ったような良い旅となりました。
綺麗なお風呂と美味しいお食事で大満足の一行です。
ご住職の奥様には、良いお話を聞かせて頂き楽しい一時となりました。
又伺いたいと皆大喜びでした。
翌朝は座禅から始まり、お稽古です。
いつもの稽古とは違った何かを得た事でしょう!
家老屋敷では、柳生新影流を西国に伝承した「大野松右衛門」侯が、
後に柳生の姓を拝領した史実通り、柳生松右衛門として柳生家の家系図に印されていた時は、感動でした!!
四百年以上の歴史を、今も私達が受け継いで修行させて頂いている事を思うと胸が熱くなりました。
芳徳寺や柳生の里の皆様御世話になりました。  名残惜しく・・・又お伺い致します。